至急:転送・返信不可
後藤さん、
早期の段階で、このような重要な独自技術を社外に出してしまうことには懸念があります。新モデルの蚕とその巣床は、まだ外部に公開されていません。もちろん、トラクサス社がこの技術に関して機密保持を法的に約束し、契約では蚕や巣床システムのリバースエンジニアリングを禁じていることは承知しています。しかし、相手はトラクサス社です。当社は、トラクサス社に対して、その収益に影響を与えるほどのが罰則を課すことすらできないでしょう。
もちろん、トラクサス社との関係の規模や影響、そして当社のビジネスにおける価値は十分に理解しています。また、トラクサス社が当社の製品や専門知識を高く評価し、必要としていることも理解しています。ただ、バイオマタサポート技術やバース技術を外部に提供するとなると、独占所有権を失うリスクが高まるという懸念をお伝えしたかったのです。
あくまでも参考意見として捉えていただければ結構です。直接会って議論する必要はありません。今回の発注の実現と当社の利益を守るために尽力していただき、ありがとうございます。
佐藤
FROM: GOTO.MINA
TO: TAMURA.YOSHITO
SENT: 2888年5月26日03時18分(日本時間)
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